英会話カフェをオープンしても私はマネージャーという位置づけであり日本語担当でもあるためチャットホストではないのであまり前面には出ないようにしてました。

スタートして間もないためお客さんが少ないとどうしても1対1になってしまうですが百戦錬磨のチャットホストでも話題が枯れてしまうことがあります。そこでアシスタント制度を取り入れました。アシスタントはチャットホストとお客さんの間にはいって会話を回す意味を持っています。たとえば、すきな食べ物の話をしているとお互いで3つや4つくらいの食べ物を説明しながら会話は進みます。

ところが15分もするとおおむねその話題って終焉を迎えそうになるわけですよ。1対1ですから会話のキャッチボールが直接すぎるからなんですね。そこでアシスタントの登場です。

アシスタントは決して英語達者ではありません。むしろ拙い子のほうが多いです。別に狙ったわけではないのですが募集したところ、英語を前向きに勉強できるアルバイトということでたくさんの応募をいただきました。みんな語学に関して積極的でこちらが驚くほどです。

アネックスは英語を学ぶところではなく、英語に触れるところです。

文法や言い回しなどにとらわれることなく会話を楽しむところです。一番重要なのは、

会話を楽しむ

なのです。そのためなら多少の日本語を使っても良いというスタンスです。たとえば、食べものの話をしているとします。日本では、いただきますという単語が存在ますが英語にはないそうです。

つまり、英語で日本の食事文化を語るときに、

いただきます

ごちそうさま

を英語で説明しようとしたら該当する単語が無いので文章を作らなければなりません。日本の文化を知りつつ英語に変換するのはビギナーでは難しいと思います。もちろん私にはできません。そんな時は日本語で話をしてしまっても良いと思っています。言い回しを考えて会話が止まってしまったらせっかくの楽しい話題が止まってしまいますからね。

英語ではなく英会話である以上、会話が何よりも重要だという考え方です。英語教室でも最近は会話を重視するというところが増えてきましたので同じようなコンセプトを持っているのかもしれません。ただ、私が経験してきた日本の英語教室や英会話カフェのほとんどは会話の本質まで踏み込んでいるとは思えませんでした。ただ1社だけ素晴らしい考えのもとに英会話カフェを運営しているところがありました。そこのスタンスは素晴らしいと思います。

いわく、

外国人は沈黙を嫌う。

ので、

単なる音でもいいので声を発する

ことから始めましょうと教えてくれました。黙ってしまっていると感情が読めなくなってしまうためいろんなことを考えてしまうそうです。たとえば、怒ってるのかな?とかいまのことば通じたのかな?とかだそうです。

すこしだけ考える時間がほしいような時は、

umm

well

とか場合によっては考えている声を出すだけでも良いそうです。そして、手振りをそえることで相手はこちらの心情を察すことができるので会話の裏に流れている感情の読み違いが発生しにくくなります。

単語や文法などを徹底的に学ぶことを否定はしません。英語というツールをこうした別の切り口で見てみるのもまた役に立つのではないでしょうか。

英会話バーはカフェと異なりお酒が入る分、どうしてもその場が荒れ模様に鳴りそうな時があります。そんな時はレッスンで学んできたこうした常識やルール、エチケットを思い出して上手に会話をコントロールできればいいなと思っております。

本日はこんな曲を聴きながらブログを更新してみました。